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行楽地へ行く方へ

ペットを連れて遠出した場合、特にワンちゃんや人に感染する可能性のある病気についての紹介です。

◆レプトスピラ症
山や川など野生動物が行き来する所は要注意!
病原性レプトスピラ菌は、ネズミのようなげっ歯類などの野生動物が持っています。
感染した動物の多くが保菌動物となり、菌は尿中に排出されます。
よって、尿で汚染された土壌や水に接触し、口、皮膚などから体内に入ると、人や犬に感染します。
※ワクチンで予防できます。

◆エキノコックス症
犬やキツネの糞から感染する寄生虫で、人間に重い肝機能障害を起こします。
元は北海道で見られた病気ですが、最近は本州でも見つかっています。
※駆虫薬で予防できます。

◆ライム病
ダニ媒介性疾患で、マダニから犬や人にも感染します。
人では、初期に遊走性紅斑などがみられます。
※スポット剤で予防できます。

◆日本紅斑熱
ライム病と同様でダニに咬まれ感染します。
人では、発熱、発疹などの症状がみられます。
※スポット剤で予防できます。

また、サービスエリアは山の中にあることが多く、レプトスピラ症や他のウイルス感染症になったり、野生動物が持つ寄生虫に感染する可能性があります。
ワンちゃんの排泄はできるだけお出かけ前に済ませ、旅先ではペットシーツを利用するなどの対策をとると良いでしょう。

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吉田動物病院 院長 吉田俊一
HP:https://www.yoshida-ah.jp/

敬老の表彰についてのお知らせ

〇9月に2019年度の敬老の表彰を行いました。

・犬(小型犬・中型犬)15歳以上

・犬(大型犬)   12歳以上

・猫       15歳以上

・ウサギ     6歳以上

・フェレット   6歳以上

・ハムスター   2歳以上

・鳥(小型)    6歳以上

・上記以外の動物については病院にお問い合わせください。

・自薦・他薦問いません。

・9月17日~10月末までのご来院時に表彰状と粗品をお渡しいたします。

<表彰条件>

12月までに上記の年齢に達する動物で、1年以内に当院で診察を受けていること。

表彰をご希望の方は8月31日までに当院にご連絡下さい。

この期限を過ぎてしまうと今年の表彰はできなくなってしまいますのでお気を付けください。

吉田動物病院 院長 吉田俊一

七夕!

今日は旧暦の七夕にあたります。
今年も異常な暑さが続き、体調を崩す方が多く出ています。
動物たちも例外ではありません。
さすがに日中散歩する方はおられませんが、室内にいてもエアコンによる室温の寒暖差や、乾燥のため呼吸器症状(咳など)、消化器症状(食欲不振,嘔吐,下痢)を訴える動物たちが増えています。
まだまだ暑い日が続きますので、異常を感じた場合は早急に診察を受けて下さい。
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熱中症にはきをつけましょう!

散歩
〇人間よりも地面に近いところを歩く動物達は照り返しの熱も非常に強く感じ、体感温度は気温以上に暑い40度~50度にもなります。
<対策>
散歩は日中を避けて早朝や日が落ちてからの涼しい時間帯で行う。もし途中で息遣いが荒くなるようなら水を飲ませて休憩をし、長時間の散歩はひかえる。
また、アスファルトのみの散歩コースは避けましょう。
車内
〇この時期は締め切った車内の温度はあっという間に50度以上に上昇します。
<対策>
日陰に車を止める、窓を少し開けておく、すぐ戻る、などは熱中症の予防対策にはなりません!必ずリードをつけるかキャリーに入れて一緒に車外へ連れ出してください。
ただし、そのためには事前に目的の場所が動物可能か調べておく必要があります。
室内飼育
〇直射日光が入る締め切った部屋や空気の流れのよくない部屋は、気温が上がりやすいため危険です。
<対策>
在宅時には窓を開け、カーテンやすだれを利用して空気の流れを良くしたり、動物が自ら涼しい場所へ移動できる工夫やスペースの確保が必要です。
また、飼い主の不在時にはエアコンの使用が必要ですが、冷やしすぎには注意しましょう。
屋外飼育
〇短いリードで炎天下の中身動きが出来ない状態や、長いリードでも日影がない場所や空気の通りが悪い場所は危険です。
<対策>
暑い時間帯は空調管理ができる室内に入れる。それが困難な場合は、風通しがよく直射日光が当たらない場所でコンクリートの上に直接体が接しないようにしましょう。
また、水をいつでも飲めるようにしておくことが大切です。
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吉田動物病院 院長 吉田俊一

もうすぐ梅雨入り!

もうすぐ梅雨入りです。食中毒の発生が多くなる季節でもあります。ドライフードを与えている場合、開封後は密閉できる容器に入れて一カ月以内の消費であれば大丈夫です。また、缶詰タイプも開缶後は冷蔵庫での保管で1~2日で消費であれば問題はありません。

 ただし、手作り食を与えている場合は、その調理方法や保存方法等には色々と注意が必要です。
 また、湿度が高くなるためエアコンからのカビの発生がアレルギーの一因にもなり得るため、定期的な掃除は大事です。
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盲導犬募金自販機設置!

北陸初の盲導犬育成募金自動販売機を病院正面左に設置しました。

 当院ではこれまでも待合室に盲導犬募金箱や盲導犬Tシャツ・キーホルダーの販売やカタログ等で盲導犬の育成に協力してきました。
 一頭でも多くの盲導犬の卵たちにみなさんの福祉の心が届けられますよう、暖かいご支援とご協力をお願い致します。
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