鳥類臨床研究会第23回年次大会に行ってきました。
2月9日に東京都品川で開催された学会に参加してきました。
今大会は例年に比べて発表数が多く、ポスター発表を含めると35演題となるボリューム感のある、内容の濃い充実した学会だったと思います。
どの発表も、普段の飼い鳥の診療に有用でとても勉強になりました。
個人的には、
「腹部膨大を呈するコンパニオンバードにおける腹部超音波検査の有用性の検証」
「鳥の抗酸菌症の迅速診断のためのキニヨン染色の検討」
などが興味深かったです。
毎年この学会に参加していると、飼い鳥の診療は以前に比べ確実にレベルアップしていると実感します。この学会で得た情報や知識を、是非日頃の飼い鳥の診療、治療に役立ていきたいと思います。
井出いづみ