第16回 日本獣医がん学会に行ってきました

今回の学会(1/28ホテルニューオータニ大阪)でたいへん勉強になったのは「下部消化器腫瘤」についてのセッションです。

日本では特にミニチュア・ダックスフンドの出血や粘液混じりの下痢を伴う大腸ポリープ(良性の場合は炎症性ポリープ)の発生が多いです。治療は外科治療と内科治療があり、外科治療は大腸の粘膜だけ又は大腸全てを引き抜くプルースルーという方法になりますが、術後約2ヶ月間は管理治療が大変かつ大切になります。
一方、内科治療はステロイド単独又は免疫抑制剤の併用を行い、完治は難しくてもかなりの段階まで抑えることができます。ただし、免疫抑制剤使用の場合は他の病気発生の危惧もあります。
今回、内科治療の他の方法としてNSAIDSといわれる非ステロイド性鎮痛薬の中のある薬がステロイドと同等近くの効果があることが発表されました。
当院でも、実施していきたいと思います。
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獣医腫瘍科認定医Ⅱ種
院長 吉田俊一

腎臓の手術について学んできました。

1月22日に日本大学で開催されたSUBシステムのセミナー(限定20名)を受講しました。

SUBシステムとは腎臓と膀胱をつなぐ尿管が結石などで閉塞した場合に行うバイパス手術です。
今回のセミナーは腎臓の模型を使用して実際の手術のように行いました。
最近は若い猫での尿管結石が増えているので、この手術が必要となるケースも増えるかもしれません。
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浅田慎也

モルモットの臨床セミナーへ行ってきました

1月22日に東京で開催されたモルモットの臨床セミナーを受講しました。

伴侶動物として根強い人気のあるモルモットですが、その生態や病態はうさぎともハムスターとも異なっています。
今回のセミナーで学んできたことを今後の診療に生かせればと思います。
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山本茜

鬼(病気)は外! 福(健康)は内!

大寒が過ぎましたが、今年の気候は予測ができません。

体調には気を付けてください。
室内では過暖房による、脱水症状もありますので、
適切な温度・湿度設定は大事です。
節分1
節分2
節分3

眼科のセミナーに参加してきました。

1月9日に、「小動物眼科領域における小外科手術の基本手技」というテーマのセミナーに参加してきました。

実習形式で、本物の豚眼を用いてのセミナーでした。
角膜潰瘍がある子や、緑内障で義眼の適応になった子に対する眼科手技について学ばせていただきました。
高村文子

あけましておめでとうございます

今年のお正月は暖かく過ごしやすかったですね。

今日は「小寒」。
これから本格的な寒さがやってきます。
感染症には十分に気を付けるためにも予防接種の継続は忘れずに!
正月1
正月2
正月3
正月4

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